眼と手の協応動作

アウトプット 見て、行動する。には、視力の問題だけではなく、目から入ってきた情報を脳が情報処理するスキルが必要です。 情報を元に体を動かし対応するスキルが必要です。

眼と手の協応は情報を目で見たあとに、(インプット)脳の中で認知された情報をもとに(情報処理)次に体を動かします。 目と手の協応はいわゆる「アウトプット」にあたります。 眼で見た情報を正確な動きに変換するためには、目から脳へ、脳から手足体へと体内での伝達をスムーズに行わなければなりません。 ボールを見て、捉え、目で追う。それを取ったり避けたり目標に焦点を合わせなげりするために身体を動かします。

文字を書くために書く方向を見ながら、書く方向に向けて鉛筆を走らせる運筆は目の動きに手の動きを合わせる必要があります。 見たものと自分の距離を測りそこにむかってちょうどいい距離で出を伸ばすなど 体は視覚の情報をもとに動いています。そしてこういった一連の動きを普段意識することなくわたしたちは行っています。

「見る」と「動く」という能力が連携していくのは、心身の発達にともなって活動しながら、調節していってできるようになるのです。 小さいころより、少し大きくなり、年齢を重ねるごとに球技が上達するのはこのためです。 目と手の強調が高まることでボディーイメージ(自分の体の状態、大きさ距離感)も高まります。

目と手の協応ができていないと ・模倣ができない(字や絵、ダンス) ・不器用(ボタンのはめ外し・はさみを使いこなせない)・左右非対称の動きができない(ダンス、運動・ノートをとるのが苦手・飛んでくるボールの場所に移動したりボールをキャッチできない)

発達障害や発達グレーゾーンと呼ばれる子たちの中には、目と手の協応スキルが苦手な場合があります。 しかし、これは本人の意思だけではどうしようもないことが隠れています。 まずは前割の大人が、こういった状況があることを理解すべきです。 苦手なことに対して、「なぜできないの?」「できるまでやらせる」というようなアプローチや、叱責してしまうということがしばしばあります。 それは「自分は苦手なんだ」「上手にできない」と自己肯定感を感じさせてしまうマイナスにつながります。

脳は行動しないと発達しませんが、自己肯定感を下げてしまうことは、行動するきっかけすらも奪ってしまします。 大切なのは「いますぐできる」ことではなく、「やってみたらたのしかった」「続けたらもしかしたらできるかもしれない」とおもえるような きっかけをつくっていくことです。

MIA!ビジョンでは自己効力感を伸ばすためのEQ実践を行っています。 どんなアスリートでも、能力のある子でも失敗や挫折を味わいます。 そのときは能力やスキルよりも、自分を信じ前に進む力、スランプを自分で楽観的に考え、「きっと上手くいく」ビジョンを持てるかどうかが 大きくその後を左右します。 EQ実践を日常のトレーニングに加えることで自分で心のビジョンも作っていきます。

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